「ものづくり成果コーナー」は、「ものづくり補助金事業」で得た成果を発信・普及することを目的としたサイトです。
たがねと金槌を使って、包丁に彫刻を施していきます。デザインは「五重の塔」や「龍」、「鯉」などデザインは50種類以上。主に面積の多い出刃包丁に彫ることが多いですが、正夫(柳刃)や薄刃などにデザインによっては彫刻可能。世界にたった一つの包丁です。大切な人へのプレゼントや記念の贈答品として、お客様に喜んでいただいております。
~世界が次に望むものを~
株式会社青木刃物製作所は、
堺打刃物の伝統技術を継承しつつ、常に変化し続ける会社です。
妥協なく鍛え磨き上げられ、職人たちの魂が宿った包丁は気品ある輝きで、国境を超えて多くの人々を魅了する至高の逸品です。
妥協なきこだわりに美は宿る。
日本の和包丁は、古来から権威の象徴とされてきた日本刀の流れを引き継いだ、まさに伝統ある芸術品です。厳選された鋼を幾重にも折り重ね、鍛え上げた刃先は最高の切れ味と輝きを放ちます。細部までこだわった上質な包丁を手作りで作り出すその精神は、堺の職人たちによるプライドの塊であり、先代より脈々と受け継がれてきた伝承の技でもあります 。
今や、堺刃物は和食のプロの9割以上もの人が所有するといわれており、切れ味抜群の包丁「堺孝行」は、多くのレストランや料亭などでお使いいただいております。
先駆者であれ。挑戦者であれ。
「堺孝行」の特徴として挙げられるのが、常に進化しているという点にあります。他業界の企業と提携し、現代の流行や時代の流れに沿った斬新なデザインの新作包丁を生み出すなど、古来の伝統技術を重んじながらも、常に変化し続けるブランドです。そのデザインや品質は日本のみならず世界各国から、高評価をいただき広く認められています。
「より清潔に、より美しく」をコンセントに生まれた新商品「INOX 正夫(柳刃)なないろシリーズ」。
錆びに強いモリブデン特殊鋼を使用し、従来の木柄ハンドルの欠点を無くす為に抗菌材入りABS樹脂を採用。刃は錆びに強いモリブデン特殊鋼を使用し堺刃物職人により研磨、刃付けされており本職の方にも満足して頂ける切れ味である。また、機能だけでなく、見た目にもこだわり、ハンドル部分を越前塗りで、色鮮やかに仕上げられている。全15色のデザインと刃渡り210mm~300mmまでと充実したラインナップだ。
世界を変える。伝統は変えずに。
弊社では近年、InstagramやYoutubeといったSNSによる情報発信に力を入れております。商品紹介はもちろん、一本の包丁が完成するまでの工程や、職人たちの情熱や思いなど、「物語のあるものづくり」を紹介しています。また、人気Youtuberや大手ホテルとのコラボなど、包丁業界を大きく広げるプロジェクトも進行中です。
ブランド商品「堺孝行」は、今や日本国内にとどまらず米国や欧州などにも名の知れた存在となりました。1982年には国の伝統的工芸品にも指定され、機械化が進む中で手造りの素晴らしさ、技術の高さが評価されています。
「世界を変える、伝統は変えずに。」-そんな熱き思いを抱え、堺刃物の魅力を世界へと発信する先駆者として、今後も挑戦していきます。
役職・代表者名 | 代表取締役 青木孝浩 |
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住所 | 〒590-0933 大阪府堺市堺区材木町西1-2-28 |
その他の事業所など |
三宝工場 〒590-0933 大阪府堺市区緑町3丁126-2 電話072-228-0666 |
設立年月日 | 1963/04/01 |
資本金(出資金) | 2400万円 |
従業員数 | 33名 |